FC東京が城福体制2期目の初勝利 ベトナムの伏兵に先制許すも後半3ゴールで逆転
ビッグチャンスをことごとく外す展開に
まさかの先制点を喫したFC東京は同27分、相手クリアのこぼれ球を拾った田邉が思い切りよくシュートはゴールポストに直撃。また同37分にはドリブル突破したFWサンダサの一撃が再びゴールポストとバーに阻まれるなど、運に見放された前半となった。
ハーフタイムを終えて、後半開始からFC東京はMF水沼宏太に代えて、全北現代戦でゴールを決めたFW阿部拓馬を3トップの左に投入した。後半5分、その阿部がさっそく仕事をする。阿部の左クロスをペナルティエリア内のサンダサがヘディングで競り勝ち、そのボールをネイサン・バーンズがハーフボレーで叩き込んだ。FC東京は1-1の同点と試合を振り出しに戻した。
そして後半20分、FW阿部のペナルティエリア内での鋭いルーレット・ターンで相手DFのファウルを誘いPKを獲得した。しかし、キッカーのサンダサがこのキックを相手GKチュオンにセービングされてしまう。