FC東京が城福体制2期目の初勝利 ベトナムの伏兵に先制許すも後半3ゴールで逆転

ホームでまさかの先制を許す

 FC東京はAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)第2節、東京スタジアムで行われたビン・ズオン(ベトナム)戦でまさかの先制点を許す苦しい展開となったが、後半の3得点で3-1の逆転勝利を飾った。

 この日のFC東京はプロ2年目の左利きDF小川諒也を左サイドバック、スペイン・サバデルに所属経験のある田邉草民をインサイドハーフとして抜擢する一方で、MF高橋秀人、MF羽生直剛ら日本代表経験選手をスタメンで起用。Jリーグ開幕戦の大宮アルディージャ戦から6人を入れ替えた。またこの試合には日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督が視察に訪れた。

 試合はキックオフ直後からFC東京が相手陣内に押し込む展開となったが、出足の早いビン・ズオンの守備に徐々にリズムを失う。すると前半24分、ショートカウンターを食らい、フリーになったMFキセッカにシュートを打たれる。一度はGK秋元陽太が弾いたものの、混戦になったところをFWグエン・アイン・ドゥックに頭で押し込まれた。

 

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