中村俊輔、セルティックデビュー15周年をクラブが回顧 ファン賛辞「唯一無二」「異次元」

セルティック時代の中村俊輔【写真:Getty Images】
セルティック時代の中村俊輔【写真:Getty Images】

2005年8月6日のダンディ・U戦でスコットランドデビューし、いきなりMOMに輝く

 横浜FCの元日本代表MF中村俊輔は、2005年から09年にかけてスコットランドの名門セルティックに所属。不動のレギュラーとして数々のタイトル獲得に貢献し、クラブレジェンドとして名を刻んだ。現地時間8月6日にセルティックデビューから15年が経過し、クラブ公式ツイッターが「ファンタスティックなショーを見せた」と回想している。

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 横浜マリノス(当時)でプロキャリアをスタートさせた中村は、2002年に海外挑戦。日本人史上4人目のセリエAプレーヤーとしてレッジーナで3年間プレーし、2005年7月にスコットランドへ渡った。セルティックでは在籍4年間でリーグ優勝3回、2006-07シーズンには年間最優秀選手に輝くなどレジェンドとして語り継がれる活躍を見せたが、なかでも06-07シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージでは強豪マンチェスター・ユナイテッド相手に2度も直接FKを沈め、世界にその名を轟かせた。

 セルティックのレジェントとなる第一歩となったのが、2005年8月6日に行われたシーズン開幕戦のダンディー・ユナイテッド戦(2-0)だ。トップ下として先発出場した中村は、創造性をフルに発揮して地元ファンを魅了。後半39分に途中交代する際にはスタンディングオべーションで見送られ、マン・オブ・ザ・マッチにも選ばれた。

 セルティック公式ツイッターは「印象的なデビュー。シュンスケ・ナカムラが2005年の今日、初めてユニフォームを着用した」と投稿。さらに、「シュンスケ・ナカムラはダンディー・ユナイテッドに2-0で勝利したセルティックデビュー戦でマン・オブ・ザ・マッチに輝いた。プレーメーカーは新しいファン獲得のためにファンタスティックなショーを見せた」と活躍を振り返った。これに往年のファンも再び賛辞を送っている。

「今まで見た中で最高のFKキッカー」
「非現実的なスペシャリスト」
「彼は天才」
「シュンスケ・ナカムラは唯一無二。異次元」
「レジェンド」

 セルティックでのラストゲームからすでに10年以上が経過してもなお、中村のプレーは地元ファンの脳裏に鮮明に残っているようだ。

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