ベイルは「プレーしないことを望んだ」 CL“メンバー外”の理由をジダン監督明かす
ベイルはCLラウンド16第2戦のシティ戦でメンバー外に
レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督は、現地時間7日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16第2戦のマンチェスター・シティ戦でウェールズ代表FWギャレス・ベイルがメンバー外となったことについて「彼がプレーしないことを望んだ」と明かした。スペイン紙「マルカ」が報じている。
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ジダン監督は試合の前日記者会見でベイルと個人的に会話したことを明かし、「(ベイルは)レアル・マドリードの選手で、それは何も変わっていない。私はリスペクトしている」と移籍も噂されるウェールズ代表FWの現状について言及している。
フランス人指揮官は「多くのことが語られているが、我々はコーチと選手としてお互いに敬意を持った関係」とし、そのうえでベイルがシティとの大一番でメンバー外となった点については次のように語っている。
「プライベートな会話があった。私からあなたたちに言えることは、彼はプレーしないことを望んだということだけだ。他は彼と私だけの話だ」
詳細については明かされなかったものの、ベイルはシティ戦でプレー不可能な状況にあるようだ。
今季公式戦の出場が20試合に終わったベイル。新型コロナウイルスによる中断からの再開後はリーグ戦2試合の出場にとどまっていた。メディアでは退団の噂も多く報じられているが、それでも代理人を通じてレアル残留を希望していることは再三伝えられている。
負傷中のゴルフ騒動やベンチでの居眠り疑惑などピッチ外でのネガティブな話題が相次いでいるベイルだけに、その一挙手一投足が注目されている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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