「クールだけど…」 Jリーグ海外助っ人、日本の「奇妙な日常」に吐露「もう慣れた」
川崎DFジェジエウ、長崎DFフレイレがJリーグの現状について言及
新型コロナウイルスの影響でJリーグは5000人の観客を上限に入場制限を課しているなか、日本でプレーするブラジル人コンビは「クールだけど奇妙だ」「すべてが制御されている」と語っている。ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」が伝えた。
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記事では「無敗のリーダー、ブラジルのDFが日本の『奇妙な新しい日常』に言及」と特集。J1川崎フロンターレのDFジェジエウに加え、J2V・ファーレン長崎のDFフレイレが取り上げられている。
リーグ再開後は無観客試合(リモートマッチ)を実施して感染防止に努めたなか、7月10日から5000人の上限を設けて試合を行ってきた。ここまでリーグ無敗をキープしえいる川崎のジェジエウは、「クールだけど奇妙だ。スタンドでは、ファンは叫んだり、歌ったり、距離を保ったりすることができない」と現状について指摘。「そのような状況で最初にゴールが決まった時は変な感じだった。拍手だけ聞こえる状況がいかにいつもと違うか、ダミアンと話をしたよ。でも、もう慣れたけどね」と明かしている。
また、フレイレは「すべてが制御されているし、万事が上手くいっている」と言及。大きな混乱はないと語った一方、「僕たち選手が検査をしているように、ファンも入場するために(体温)測定などをしている。この状況に直面するなか、みんなが責任を負わないといけない。それは明らかだよ」と続けた。
Jリーグでは観客の迎え入れに関して段階的に緩和する方針だが、ピッチで戦う海外助っ人にとっても「新しい日常」は奇妙に映ったようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)