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名門ベンフィカ、FWカバーニ獲得へ急接近 “年俸+契約金”の総額12億提示と現地報道
手取り年俸3億円に加え、契約金9億円を支払う意向
6月にフランス王者パリ・サンジェルマン(PSG)を退団したウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニについて、ポルトガル紙「A BOLA」が同国1部の名門ベンフィカが獲得に大きく近づいたと報じた。
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カバーニは今季限りで契約が満了する状況下で、新型コロナウイルスの影響で延長されたシーズンが終了する8月末までの短期延長オファーを拒否。すでにフリーの状態になっている。多くのクラブが獲得に名乗りを上げ、イタリア・セリエAの強豪インテルやローマ、スペイン1部アトレティコ・マドリードがオファーを提示し、ドイツ王者バイエルン・ミュンヘンも獲得への調査を始めたと報じられていた。
そうしたなかで、ベンフィカが提示した条件は手取り年俸250万ユーロ(約3億円)とそれほど高額とは言えないものの、契約時にいわゆる契約金として800万ユーロ(約9億9000万円)を支払う。これにより、獲得が濃厚になったという。
PSGとの契約が満了したカバーニについては、獲得時に移籍金が発生しない。本来なら計上されるようなその予算を契約時に支払うことでベンフィカが交渉を有利に進めているようだが、果たして成立するだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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