「状況が急変した」 オサスナ紙が“久保争奪戦”で白旗宣言「彼は黄色いユニフォームを着る」
オサスナ地元紙が久保獲得の可能性は消滅と報道「日本人はビジャレアルのオファーを選ぶ」
日本代表MF久保建英は今季マジョルカへと期限付き移籍し、リーグ戦35試合出場で4ゴール4アシストを記録した。来季に向けた去就に注目が集まっているが、オサスナの地元紙は「状況が急変した。オサスナはたった数時間で幻想から失意へと転落した」と久保争奪戦で白旗宣言している。
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昨夏にFC東京からレアル・マドリードへと完全移籍した久保は、今季開幕直前にマジョルカへの期限付き移籍を決断。シーズン終盤には攻撃陣の中核を担う存在となった。一方、チームは降格の憂き目に遭い、久保も契約満了を迎えてマジョルカを去っている。
保有元のレアルは外国人枠が埋まっているため、来季もレンタルでの“武者修行”が決定的となっているが、久保の元には約30クラブから打診が届いていると伝えられており、激しい争奪戦の様相を呈していた。国内ではセビージャやレアル・ソシエダなどが筆頭に挙げられており、最近ではオサスナが有力候補として急浮上していた。
しかし、オサスナの地元紙「DIARIO DE NAVARRA」は「久保の契約が消滅」と見出しを打ち、「日本人はビジャレアルのオファーを選ぶ」と、今季5位でフィニッシュし、UEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得しているビジャレアルからオファーが届いた場合は、それを受け入れるだろうと主張している。
記事では、「状況が急変した。オサスナはたった数時間で幻想から失意へと転落した。クラブが全力を注いだ久保建英の獲得は消滅した」と白旗宣言。「レアルは来季久保が欧州大会で経験を積むことを望んでおり、オサスナはチャンスを失った。何も起こらなければ、彼は黄色いユニフォームを着る」と説明していた。
先週はオサスナが久保争奪戦のポールポジションに立ったと各メディアが取り上げており、移籍実現が目前と伝えられていたが、ELという武器を持ったビジャレアルが今週に入って名乗りを上げたことで状況は一変し、オサスナ加入は実現しない方向に向かっているようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)