「彼のキャリアのためにも…」 武藤嘉紀の今夏退団を英メディア提言「去る必要がある」
事実上の“戦力外”扱いが続く武藤、英メディアは「退団すべき選手」と査定
ニューカッスルは今季プレミアリーグで低調なスタートとなったが、最終的には13位で残留に成功した。そんななか、英メディアは「今夏ニューカッスルに残るべき選手と退団すべき選手を査定」と見出しを打ち、日本代表FW武藤嘉紀について「彼のキャリアのためにも去る必要がある」と主張している。
マインツで3シーズンにわたって活躍し、2017-18シーズンにはブンデスリーガで27試合8得点をマークした武藤は、18年夏にニューカッスルへ移籍。念願だったプレミアリーグ挑戦のチャンスをつかんだが、待っていたのは苦悩の日々だった。リーグ初先発を飾った昨季第8節のマンチェスター・ユナイテッド戦(2-3)で強烈なゴールを奪う幸先の良いスタートを切ったものの、それ以降は徐々にベンチ、もしくはベンチ外が多くなっていった。
今季もリーグ戦出場が8試合、先発はわずか2試合にとどまり、事実上の戦力外の状況となっているが、英メディア「90min」は「残るか去るか? 今夏ニューカッスルに残るべき選手と退団すべき選手を査定」と見出しを打ち、武藤については「去るべき」と評価している。
記事では「この日本代表は2018年にマインツから加入して以降、一切主力の座を勝ち取ることはなく、今季も8試合の出場に終わった。仕事を果たしていると言えないのは明らかで、彼のキャリアのためにも去る必要がある」と、チームと選手の双方にとって退団が最良であると主張していた。
7月で28歳となり、キャリアのピークと言える時期を過ごしている武藤。来季に向けてどのような決断を下すのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)