「早くもチームメートを転倒させた」 サネ、バイエルンで披露した“超絶3人抜き”に海外注目
今年7月にバイエルンに加入したサネ ミニゲームで圧巻のドリブル突破を披露
ドイツ代表MFレロイ・サネは今年7月にマンチェスター・シティからバイエルン・ミュンヘンへと移籍を果たした。すでにチーム練習に合流しているが、新天地で見せた圧巻のドリブル突破に「サネがバイエルンで早くもチームメートを転倒させた」と海外メディアも注目している。
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2016年にシティに加入したサネは持ち前のドリブル突破をプレミアリーグでも遺憾なく発揮。17-18シーズンで主力として12アシストを記録し、制覇に大きく貢献した。シティの選手としては42年ぶりとなるPFA年間最優秀若手賞を受賞していた。
一方、バイエルンは長年にわたりチームの原動力となっていた元オランダ代表MFアリエン・ロッベンと元フランス代表MFフランク・リベリーの“ロベリー”が昨季限りで退団したため、後任を務めるウインガーとしてサネに白羽の矢を立てていた。
サネは今季開幕前にバイエルン移籍が目前と取りざたされていたが、前十字靭帯を損傷したことにより白紙に。それでも、完治した今年7月のタイミングでバイエルンへの移籍が正式に決定した。本格的な戦力となるのは来季からになるが、すでにチーム練習には合流している。
そんななか、バイエルンは公式インスタグラムでミニゲームに参加するサネの動画を公開している。左サイドでボールを受けたサネはトップスピードでドリブルを開始。爆発的な加速力と細かなボールタッチで対峙した守備陣を転倒させる“超絶3人抜き”を披露した。
米スポーツ放送局「ESPN」公式インスタグラムは「サネがバイエルンで早くもチームメートを転倒させた」と投稿し、次々と守備陣を抜き去る圧巻のドリブル突破を取り上げていた。シャルケ時代以来のブンデスリーガ挑戦になるシャルケだが、大幅にグレードアップして帰還したことを練習ですでに示している。