「スクラップすべき司令塔から守るべき財産へ」 V字回復の本田、ミランと契約延長交渉か

現行契約は17年6月まで 伊紙がCEOと代理人が交渉開始と報じる

 ACミランが2017年6月で契約満了となる日本代表FW本田圭佑と、契約延長交渉をスタートさせた可能性が急浮上している。「スクラップすべき司令塔から守るべき財産」と、その立場をV字回復させたことが明らかになった。イタリア地元紙「トゥット・スポルト」が報じている。

 公式戦13試合連続のスタメン出場を果たしている本田は、今季限りでの移籍が濃厚とされていた。記事では「本田はスクラップにすべき司令塔だったが、今や守らなければいけない財産となった。事実ガリアーニと代理人は、17年6月で満了となる契約延長のために交渉を開始している。彼の活躍は商業的な利益を牽引している」と報じられている。

 契約延長に動く理由は2014年1月、本田がCSKAモスクワから移籍金ゼロで移籍したことにあるという。

 

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