インテル長友、左SBのライバル負傷により次戦でスタメンに復帰か

テレスが太もも負傷と伊メディアが報じる

 インテルの日本代表DF長友佑都は、27日のリーグ戦における“イタリア・ダービー”と呼ばれるビッグマッチであるユベントス戦で、残念ながらベンチで90分間を過ごした。しかし、次戦ではスタメンに返り咲くことが予想されている。イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」が報じている。

 ロベルト・マンチーニ監督は3-5-2システムをチョイスし、右のアウトサイドにはダニーロ・ダンブロージオ、左にはアレックス・テレスが起用された。ユベントスにシステムを合わせにいくメンバー選択を行ったが、結果的にはこれが裏目に出る形で0-2と敗れている。

 このゲームで、インテルには2人の負傷者が出ているという。中盤に入ったMFガリー・メデルと、左サイドを務めたテレスが試合後に故障を訴えているという。テレスは太ももの負傷と報じられ、次戦の出場は難しいとされている。

 3月2日には、ユベントスとイタリア杯の準決勝第2戦で対戦する。第1戦とリーグ戦の2試合連続で3-5-2システムを選択して連敗しているマンチーニ監督が、どのようなシステムで臨むかは不透明だが、先発のラインナップには長友が並ぶことが予想されている。

 第1戦を0-3で敗れているだけに、決勝進出に向けては4-0の勝利が求められるかなり厳しい状況にある。契約延長へ向けてクラブが再度動いていると報じられる長友だが、イタリア王者を相手にしたゲームで存在感を発揮したいところだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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