浦和の規格外FWレオナルド、7戦4発に確かな手応え 「日本に来たばかりの時…」
清水戦で2試合連続ゴールを奪ったレオナルド 「幸運なことにゴールできた」
浦和レッズのFWレオナルドは、1日の清水エスパルス戦で先制点を奪い2試合連続ゴール。試合は1-1で引き分けたが、リーグ通算4ゴールに伸ばして「自分のパフォーマンスに今のところ満足している」と、前向きに話した。
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前半から苦しんだゲームだが、ストライカーが輝きを見せたのは後半7分だった。ボールロストからそのまま相手にプレスをかけてスローインに逃げさせた。それをMF関根貴大が素早く始めたところで受け取って、中央へ進出。FW杉本健勇とのワンツーは潰されかけたものの、そのままボールを持ち込むと左足のキックフェイントと右足の小さいステップでGKを翻弄し、倒れ込ませた後に悠々と流し込んだ。
レオナルドは「その前のところでエヴェルトンにパスを出そうとしてミスになったけれども、勢いを落とさずにプレスをかけることでスローインを得られた。そこからのプレーだと思うので、前でのトライや失ったらプレスをかけることを続けていきたい。ゴールの場面ではペナルティーエリアの中だったので、狭いエリアの中で早い良い判断が必要だった。幸運なことにゴールできた」と、ゴールを振り返った。
一昨年にJ3のガイナーレ鳥取に加入して得点王のレオナルドは、昨年にはJ2アルビレックス新潟に移籍してここでも得点王。そして今季J1の浦和に加入している。第8節終了時点では昨季にJ2得点王を激しく争った柏レイソルのFWマイケル・オルンガが9ゴールと頭一つ抜け出してるが、2年連続でカテゴリー違いでの得点王争いを繰り広げそうな気配は十分にある。