元独代表MFバラック、古巣救済へ男気 着用ユニフォーム40着オークション、全額寄付
4部降格が決まったケムニッツFCが財政難、バラックが古巣を救うために寄付行動
バイエルン・ミュンヘンやチェルシーなどで活躍した元ドイツ代表MFミヒャエル・バラック氏が財政難の古巣クラブを救うために一肌脱いだ。“小皇帝”の愛称で知られるバラック氏は、現役時代の着用した自身のユニフォームコレクション40着をオークションで販売し、その金額を寄付するという。英紙「ザ・サン」が報じた。
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バラック氏が救済の手を差し伸べたのは、選手としてのキャリアをスタートさせたクラブでもあるドイツのケムニッツFCというクラブだ。今季ブンデスリーガ3部で17位に終わり、来季は4部リーグへ降格することが決まった。
ケムニッツFCは資金難に陥っており、破産の危機が迫っている。クラブ存続のために40万ポンド(約5500万円)を調達する必要な状況を迎えていた。そこでバラック氏は自身が現役時代に着用したバイエルンやチェルシー、ドイツ代表のユニフォームコレクションの中から40着をオークションに出品。売上をそのまま全額寄付するという男気を見せている。
オークションではユニフォーム1着180ポンド(約2万5000円)から出品され、すでに3000万ポンド(約4150万円)ほどを売り上げている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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