川崎MF大島、GK呆然の“ダイレクトミドル弾” ゴラッソに同僚反応「喜び方可愛いぞ!!」

川崎のMF大島僚太【写真:高橋学】
川崎のMF大島僚太【写真:高橋学】

G大阪との“首位攻防戦”で決勝ゴール、クラブ史上初の7連勝に導く

 川崎フロンターレは1日、J1リーグ第8節でガンバ大阪との首位攻防戦に臨み、後半3分に生まれたMF大島僚太の華麗なミドル弾により1-0と勝利を収めた。これでクラブ新記録の7連勝を達成した川崎。敵地パナソニックスタジアム吹田での白星を呼び込んだ司令塔の一撃に、称賛の声が集まっている。

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 序盤戦の大一番を迎えた川崎は、前半を0-0で折り返すと、後半3分に得意のパスワークからチャンスをつかむ。ハーフウェーライン付近でボールを拾ったMF田中碧がルックアップ。次の瞬間、G大阪のボランチと最終ラインの間のスペースに大島が侵入し、くさびのパスを受けた。一度ドリブルを仕掛けて左サイドを駆け上がってきたMF三笘薫にボールを預けると、相手が食いついて生じたスペースを見逃さずリターンパスを受け、ダイレクトで右足を一閃。コンパクトな振りから放たれた低弾道の一撃がニアサイドを正確に射抜き、相手GK東口順昭は一歩も動けず呆然とするしかなかった。

 大島にとって今季リーグ戦で2得点目となったパーフェクトな一撃は、チームをクラブ新記録の7連勝に導く決勝ゴールとなった。Jリーグ公式ツイッターがこの得点シーンの動画を公開すると、返信欄には「今年もフロンターレエグイな」「敵ながらアッパレ」「スペースを見つけて楔のパスを呼び込む動きもリターンパスをもらう動きも素晴らしい」といった声が上がった。

 また、長期離脱からの復帰を目指している川崎MF中村憲剛も、自身の公式ツイッターに「リョーターーーー!! 喜び方可愛いぞ!!」と綴り、首位攻防戦での勝利を呼び込んだ後輩のゴラッソに歓喜を爆発させている。

 開幕から8戦無敗(7勝1分)、21得点6失点と安定した戦いぶりで首位を快走する川崎。2017、18年のJ1王者が会心のスタートを切っている。

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