U-19日本代表合宿、選手1人が新型コロナ陽性で中止 公共交通機関を使わず濃厚接触者なしと発表
8月1日から5日まで予定していたU-19日本代表候補トレーニングキャンプの中止が決定
日本サッカー協会(JFA)は、8月1日から5日まで予定していたU-19日本代表候補トレーニングキャンプの中止を発表した。この日、キャンプ集合時に参加者全員に対して実施したスマートアンプ法およびPCR検査の結果、参加選手1人から新型コロナウイルスの陽性反応が出た。現在は、発熱等の体調不良の症状はなく、今後は保健所の指示に従って対応していく。
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この日は招集メンバー26人全員ではないものの、午前中にホテルへ集合。そのまま部屋に直行し、スマートアンプ法、PCR検査を受けた。この際誰とも接触はなく、陽性反応が出た選手は公共交通機関を使わず、タクシー移動だったため、保健所も濃厚接触者はいないと判断。当該者以外の検査結果は、スタッフ含め全員陰性だった。
陽性反応は検体採取から1時間で結果が分かるスマートアンプ法、午後6時頃に結果が出たPCR検査いずれも確認された。この日、練習は行わず、陰性が確認された選手は帰宅する方向だという。
ウェブ会見に出席した反町康治技術委員長は「基本的には医学委員会からのガイドラインに従うと陽性の選手を含まず、陰性の選手だけ練習することは不可能ではないが、感染拡大の状況を踏まえて、必要だからやっている活動ではあるものの慎重を期さなければいけなかった。健康と安全を考えたなかでは、中止とせざるを得ないと私が判断した」と説明した。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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