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欧州移籍市場最終日にイタリアで起こったまさかの凡ミス!! ルーズさが招いた移籍不成立
相次いだ痛恨のミス
セリエBバーリと、セリエAパルマは、9月1日の今夏の移籍市場最終日、前代未聞の凡ミスを犯してしまった。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じた。
バーリはセリエAパレルモに元U-21ポルトガル代表FWジョアン・シルバを完全移籍で売却することでクラブ間合意に達していた。正式契約も結んだが、移籍証明書などの公的文書の届け出が締め切りの午後11時よりもわずか33秒間遅れたために移籍が認められず。シルバはバーリに残留することが決まった。
一方、セリエAのパルマもラツィオとのクラブ間交渉の末、ウルグアイ代表MFアルバロ・ゴンザレス獲得で合意に達していた。だが、移籍証明書などの手続きで痛恨のミス。来年1月に再開する移籍市場でもう一度交渉することになったというのだ。
鉄道などの交通機関も定時に動くことがほとんどない、時間にルーズなお国柄のイタリアらしい失態とも言えそうだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
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