「日本への“亡命”がキャリアの転機に」 元ブラジル代表Jリーガーの“復活”に母国注目
湘南や新潟でプレーしたGKムラーリャにブラジルメディアが脚光
2018年シーズンにアルビレックス新潟でプレーしたブラジル人GKアレックス・ムラーリャは現在、ブラジル1部コリチーバFCに期限付き移籍しているが、ブラジルメディアは「日本への“亡命”がキャリアの転機になった」と、Jリーグでのプレーが好影響を与えたことを強調している。
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ムラーリャは2013年7月に湘南ベルマーレに期限付き移籍し、正守護神としてプレーしたが、約半年間の契約が満了となり、ブラジルに帰国。16年にはブラジル代表に選出されるも、その後は調子が向上せず、18年1月にフラメンゴから新潟へと期限付き移籍し、再びJリーグにチャレンジした。新潟でも主力としてフルシーズンを戦った。
19年からはコリチーバでプレーしているが、ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」は「ムラーリャはフラメンゴを追い出され、日本へと亡命し、コリチーバでは新たな局面で栄光を手にする」と見出しを打ち、「日本への“亡命”がキャリアの転機になった」と新潟でのパフォーマンスが浮上のきっかけとなったと指摘している。
記事では、「日本のアルビレックスで過ごした後、ムラーリャはブラジルに戻ってきた。そして、コリチーバでは4年間にわたり絶対的な守護神として立場を確立したウィルソンとのポジション争いを制した」と、Jリーグでの武者修行が大きな糧となったことを強調していた。ムラーリャにとって日本での挑戦はポジティブな転換期となったようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)