本田圭佑から10番継承のミランMF、魅了された存在を告白「ある種の狂気だね」
チームとともに調子を上げたチャルハノール 「ブンデス時代のハカンが戻ってきた」
イタリア・セリエAの名門ACミランで「10番」を背負うトルコ代表MFハカン・チャルハノールは、今季後半に調子を上げたチームとシンクロするように活躍。イタリアのオンラインカジノ「スターカジノ・スポルト」のインタビューに「ブンデス時代のハカンが戻ってきたね」と上機嫌に語った。
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チャルハノールは2017年夏にドイツ1部ブンデスリーガのレバークーゼンからミランにやってきた。同じタイミングで退団した元日本代表MF本田圭佑から「10番」を受け継ぐ形になったチャルハノールの評判は、「ブンデス最強FKキッカー」というもの。しかし、ミラン加入後にその輝きが100%発揮されたという評価はされてこなかった。
今シーズンは冬の移籍市場での放出説すら流れたチャルハノールだが見事に復活。ここまでリーグ戦で8アシストを記録している。そこには1月の移籍市場で米MLSロサンゼルス・ギャラクシーとの契約満了に伴いやってきた元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチと、今季途中からチームを率いているステファノ・ピオリ監督の存在も大きいと語っている。
「ズラタンがチームにやってきて、大いなる情熱を見せてくれたことがチームを本当に助けてくれた。ピッチの中でも外でも重要な存在だから、来シーズンも残ってほしい。ピオリ監督のおかげで、ブンデス時代のハカンが戻ってきたね。だから彼の契約延長と来季も一緒に戦えることは喜ばしい」
チャルハノールはまた、「子供の頃のアイドルはロナウジーニョ」と、ミランでもプレー経験のある元ブラジル代表ファンタジスタの名前を挙げた。そして「あの芸術性あふれるプレーは、ある種の狂気だね」と、魅了される存在だったことを明かした。
イブラヒモビッチ加入でチャルハノールも復活し、後半戦の快進撃を見せたミラン。ピオリ監督の契約延長を含め、来季には本格的に名門復活を印象づける可能性がありそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)