WEリーグ、17団体の入会申請を受理 広島などが新たに参入…今秋に参加チーム発表

「.WEリーグ」代表理事「チェア」就任の岡島喜久子氏【※画像はスクリーンショットです】
「.WEリーグ」代表理事「チェア」就任の岡島喜久子氏【※画像はスクリーンショットです】

初年度のWEリーグ参加へ17団体の入会申請を受理 秋までに6~10チームへ絞る

 日本サッカー協会(JFA)は1日、2021年秋の開幕を予定しているWEリーグの入会申請を7月31日で締め切り、17団体の入会申請を受理したと発表した。この日、岡島喜久子チェアがウェブ会見に出席。ここから初年度の開幕に向けて6~10クラブに絞られる。

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 WEリーグは日本初となる女子プロの新リーグとして、2021年秋の開幕を予定している。なでしこリーグ(日本女子サッカーリーグ)の上位に位置する日本女子サッカー最高峰のリーグで、今秋に参入クラブは決定する見通し。そのなかで、7月31日に入会申請を締め切り、17団体の入会申請を受理したと発表した。ここから審査を経て6~10クラブに絞られることになる。岡島チェアは17団体の申請を喜んだ。

「日本が世界一の女子サッカー、世界一のリーグ価値を目指すなかで、次のステージにともに進もうとする全国の17もの仲間から申請をいただけたことを非常に嬉しく思う。この17という数は、日本女子サッカーのポテンシャルが高い証であり、輝かしい未来の象徴だと強い喜びを持って受け止めています。ここから6~10クラブに絞らなければなりませんが、リーグの責任者として、お受けした申請に対して最大限の責任と使命感を持って向き合い、審査を進めます」

 ここから審査団体の審査を経て6~10チームに絞られるものの、岡島チェアの個人的な見解としては「6チームになることはないと思う」とした。17団体名は現時点で公表されていないが、「重なっているものはあるものの、なでしこリーグから12チーム、Jリーグから8チーム、新たに女子チームを設立する5チーム、サンフレッチェ広島のようにJリーグは参加しているけど女子チームを持っていないが初めて参加する3チーム」と説明した。新たに女子チームを設立する5チームは、現時点でJリーグやなでしこリーグに所属していないチームを指すという。

 初年度の参加チームは10月に発表される予定。21年は東京五輪の開催が予定されており、なでしこジャパンの活躍も期待される。さらなる女子サッカーの盛り上がりのためにも、WEリーグは注目すべきものになりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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