久保建英の市場価値が36億円まで高騰 “ベイル超え”に海外紙注目「19歳の宝石」
33.6億円のベイルに対して、久保は36億円の値札が付けられるまでに市場価値がアップ
日本代表MF久保建英は、保有権を持つレアル・マドリードから今夏の移籍市場でどこへ“武者修行”するかに注目が集まるなど、その注目度は19歳にして非常に高い。それを示すかのように、ドイツ移籍専門サイト「Transfermarkt」で市場価値が高騰し、“ベイル超え”を果たしたとスペイン紙「AS」が報じている。
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久保は2019-20シーズンに所属したマジョルカでレギュラーを確保し、4ゴール4アシストの活躍を見せた。チームこそ2部降格となってしまったもののコンスタントな活躍ぶりは高く評価され、セビージャやベティス、レアル・ソシエダ、オサスナといった国内各クラブが期限付き移籍での獲得にもろ手を上げる状態となっている。
そんな前途洋々の久保に対して「Transfermarkt」も市場価値を大幅アップさせて3000万ユーロ(約36億円)の値札をつけるまでに至ったが、レアルに所属するウェールズ代表FWギャレス・ベイルも同じく更新された2800万ユーロ(約33億6000万円)を上回るものとなった。
同紙の記事では、「チャンスを夢見る19歳の宝石で、もう1人はスタンドで“のぞき見”している”31歳のベイルだ」と表現されている通り、久保の活躍と同時に新型コロナウイルス禍によるリーグ中断からの再開後、結果を残せずベンチ要員となったベイルの価値暴落もあったことも確か。それでもブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール(4500万ユーロ/約54億円)、スペイン代表MFイスコ(4000万ユーロ/約48億円)といった市場価値と比べても、久保がフットボーラーとして高い価値を持ち始めつつあるのは間違いない。
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(FOOTBALL ZONE編集部)