浦和FW興梠慎三、「Jリーグで唯一」のデータとは? 円熟ストライカーに称賛「健在」

直近5シーズンで10ゴール以上得点を決めている浦和レッズFW興梠慎三【写真:高橋学】
直近5シーズンで10ゴール以上得点を決めている浦和レッズFW興梠慎三【写真:高橋学】

31日に34歳の誕生日、データ分析会社が「リーグで唯一」の記録を紹介

 今季、浦和レッズでのJ1通算100ゴールを達成したFW興梠慎三が31日に34歳の誕生日を迎えたなか、データ分析会社が「リーグで唯一」という記録を紹介している。

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 興梠は鵬翔高校から2005年に鹿島アントラーズへ加入。J1リーグ3連覇に加え、現ルヴァンカップ2回、天皇杯2回の優勝に貢献した。2013年から浦和に籍を移し、主力としてフル稼働。7月8日の第3節ベガルタ仙台戦で途中出し、2-1の勝利を呼び込む決勝ゴールをマークし、浦和でJ1通算100ゴールの偉業を成し遂げた。

 リーグ屈指のストライカーが31日に34歳の誕生日を迎えたなか、データ分析会社「オプタ」の公式ツイッターは「5 – 興梠慎三はJ1の2015年シーズン以降、リーグで唯一5年連続二桁得点を記録している。健在」と称賛した。

 直近の5シーズンで、26試合12ゴール(15年)、30試合14ゴール(16年)、33試合20ゴール(17年)、33試合15ゴール(18年)、31試合12ゴール(19年)とコンスタントに結果を残している。

 さらに振り返れば、鹿島最終年の2012年に30試合11ゴールを記録してから二桁ゴールが続く。浦和1年目に30試合33ゴール(13年)、2年目に31試合12ゴール(14年)とクラブをまたいで実力を証明しており、今季も二桁ゴールを達成すれば9シーズン連続となる。

 また、J1リーグ通算ゴール数でも歴代6位(149ゴール)につける興梠。FWマルキーニョス(152)、FW前田遼一(154)、FW中山雅史(157)、FW佐藤寿人(161)、FW大久保嘉人(185)の背中を追うなか、トップ5位に食い込めるか注目が集まる。

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