ベティス新監督、わずか1カ月で退任か 中国から巨額オファー…後任もすでにリストアップ
ペジェグリーニ監督が退任ならジョルディ・クライフ氏を招聘か
2020-21シーズンに向けて、スペイン1部ベティスがマヌエル・ペジェグリーニ監督を迎えることを発表したのは、今月9日のことだった。しかし、チリ人監督は一度も指揮を執ることなく、クラブを離れるかもしれない。スペイン紙「マルカ」が報じている。
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2004年から指揮を執ったビジャレアルで結果を残したペジェグリーニ監督は、その後にレアル・マドリードやマンチェスター・シティといったメガクラブの監督を歴任。ベティスは今季のリーグ戦を15位で終え、来季は名将の下でチームの立て直しを図ると思われていた。
しかし、地元ラジオ局「ラジオ・ナシオナル」の内容を「マルカ」が伝えたところによると、ペジェグリーニ監督は中国のクラブから巨額のオファーを受け、考慮した結果、それを受け入れようとしているという。同監督はかつて中国の河北華夏幸福の監督も経験しており、アジアでの指導にもハードルは低いようだ。
記事によると、ベティスのスポーツ・ディレクターに就任したアントニオ・コルドン氏も、エクアドル代表監督を退任したばかりで、故ヨハン・クライフ氏の息子として知られるジョルディ・クライフ氏の招聘に向けて動き出したとのこと。ペジェグリーニ監督の“中国行き”が決まれば、新体制で改めて20-21シーズンの準備が進められることになりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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