サラーのイメチェン短髪ヘアが反響拡大 ファンは“不振”を懸念「F・トーレスと同じことは…」
元スペイン代表F・トーレスが短髪にしてパフォーマンスが低下したことをファンが揶揄
今季プレミアリーグ制覇を果たしたリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーは、トレードマークであったカーリーヘアを短く散髪したイメチェンショットの反響が拡大中だ。海外メディアはファンが“恐れている事態”を紹介している。
2017年にリバプールに加入したサラーは、移籍1年目にいきなりプレミアリーグ得点王(32ゴール)に輝きエースに君臨すると、翌年もリーグ最多タイの22ゴールを決めて2年連続の得点王を獲得。昨季はUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝、そして今季もチームトップの19ゴールを挙げて悲願のプレミア制覇に大きく貢献した。
リバプール加入から公式戦152試合に出場し94ゴールをマークしているサラーは、自身のインスタグラムでトレードマークでもあるカーリーヘアを散髪したことを報告。両サイドは髪が刈り上げられ、頭の上部だけカーリーヘアが残るイメチェンショットが話題を呼んでいる。
ドイツ放送局「Sport1」は「サラーはトレードマークのカーリーヘアなしで姿を現した。ファンはスペインのスターストライカーを連想させる最悪の事態を恐れている」と特集。「彼のヘアスタイルは伝説的すぎて変えられない」といった声があがったほか、Jリーグのサガン鳥栖でもプレーした元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが欧州時代に散発してパフォーマンスが低下した事態を懸念したファンが、「トーレスが髪を短く切った時のことを思い出してくれ。二度を同じことは起きて欲しくない」と投稿したツイートを紹介している。
また、イタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」も「象徴的なアフロヘアをカットし、ファンの驚きの反応を引き起こす」と見出しを打ち、スキンヘッドのブラジル代表MFファビーニョを引き合いに「ファビーニョに髪を与えた!」というファンのジョークにスポットライトを当てていた。