久保建英、“11クラブ争奪戦”にレアル専門メディア注目 「スペイン市場の関心を高めた」
セビージャなどを筆頭にスペイン11クラブ、オランダではアヤックスも獲得に興味
日本代表MF久保建英は、スペイン挑戦1年目を終えて来季のプレー先が大きな注目を集めている。保有権を持つレアル・マドリードの専門メディア「Defensa Central」は、スペインの11クラブが去就に関与していることを伝えている。
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2019年夏にFC東京から名門レアルに完全移籍した久保は、シーズン開幕直後にマジョルカへの1年間のレンタル移籍が決定。昨年11月10日のリーガ・エスパニョーラ第13節ビジャレアル戦(3-1)でスペイン初ゴールを挙げ、リーグ再開後は攻撃の主軸としてフル稼働するなど、リーグ戦35試合に出場して4ゴール4アシストを記録した。
マジョルカは2部降格となり、1年間のレンタル期間も満了。次なる注目の的は、久保の2020-21シーズンのプレー場所だ。
記事では、「マジョルカにレンタルされたタケフサ・クボはスペイン市場の関心を高めた」として、去就に関与、ないしは獲得に興味を示しているクラブ名を列挙。保有権を持つレアル、目下交渉中とされるグラナダとレアル・ソシエダ、セビージャ、オサスナ、ウエスカ、ベティス、レバンテ、セルタ、バジャドリード、ヘタフェとスペインの計11クラブのほか、オランダの強豪アヤックスも候補として触れられている。
「レアルは日本人の将来について考えており、最良の選択肢はスペインにあると信じている。一方では、久保はヨーロッパの大会に出場するいくつかのチームとは(レンタル移籍で)合意するのを厭わない構えがある」
日本は二重国籍が認められていないため、レンタルをしてもスペインの国籍取得に「メリットはない」とも指摘している。「オサスナが獲得レースでリード」「ベティスが撤退」など、久保を巡る移籍報道が日々過熱の一途を辿っているが、果たして来季はどこでプレーすることになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)