エジル代理人、契約満了後のアーセナル退団示唆 「去る可能性は90%だと見ている」

アーセナルとの契約が2021年までのメスト・エジル【写真:Getty Images】
アーセナルとの契約が2021年までのメスト・エジル【写真:Getty Images】

代理人のソグト氏は契約満了を迎えるまではアーセナルでプレーする可能性が高いと言及

 アーセナルのメスト・エジルの代理人が注目される去就について、契約満了を迎える2021年にはアーセナルから移籍する可能性が高いことを示唆した。今夏中の退団は否定的に語りつつも、このままなら移籍確率は「90%」と明かした。

 2013年にレアル・マドリードからアーセナルへ渡ったエジル。2015-16シーズンにはリーグのアシスト王を獲得するなど中心選手として活躍したが、2018年から19年途中までチームを率いたウナイ・エメリ元監督体制以降は徐々に出場機会が減少した。新型コロナウイルスによる中断からのリーグ戦再開以後は一度もピッチに立っていない。

 そうしたなかで、エジルの代理人であるエルクト・ソグト氏はトルコ紙「Fanatik」に対して、「2021年の夏を前にメストが移籍するとは思っていない」と語っている。エジルは出番が限られているなかでも、現在の契約が終了する前にチームを可能性は低いという。

 ただし、それと同時に新たな契約延長をする可能性も低いようだ。ソグト氏は「契約が満了になったら、彼がアーセナルを去る可能性は90%だと見ている」とコメント。アーセナルでのプレーは来季がラストイヤーとなることが濃厚となった。

 その場合も移籍先についてはもちろん未定。「アジアか、アメリカか、トルコか? それはまだ誰にも分からない」。ソグト氏も新天地の候補について明言は避けている。

 エジルに関しては、スポーツ大国のアメリカや自身のルーツがあるトルコ、そしてカタールなどからの関心が伝えられており、その動向が常に注目を浴びている。不完全燃焼のままチームを去ってしまうのか。それともラストイヤーとなりそうな来季、名誉挽回の活躍を見せてくれるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)



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