集中砲火を浴びるC・ロナウド 地元紙が今季最悪の数値を出してエースを糾弾

ボールロストが今季最多の25回と糾弾

 この炎上騒動を鎮火させようと必死の“CR7”だが、スペインの報道は、さらにたき木をくべているようだ。「AS」では、この試合でのロナウドのプレーを数値化。ボールロストは今季最多の25回にものぼったことを指摘し、最悪の数値だったと表現している。また7本のシュート中2回の決定機を逃し、パス成功率も35本中26本で74.3%、1対1の勝率もわずか50%という低調な数字を列記した。そして、「クリスティアーノの忘れ去られたダービー」とも表現。白い巨人のエースを糾弾している。

 ピッチ内ではディエゴ・シメオネ監督率いる相手の執拗(しつよう)なチェックに苦しみ、試合後にはスペインメディアの集中砲火を浴びた。UEFAチャンピオンズリーグのローマ戦で決勝ゴールを挙げるなど上昇気流に乗り始めた直後だっただけに、今回のダービーが記憶から消し去りたくなるような1日となったことは間違いないようだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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