ミラン本田の洗練された動きを称える地元紙 バー直撃のFK弾は「スペクタクル」

1-0勝利のトリノ戦でも光った攻守に渡る献身性

 ACミランの日本代表FW本田圭佑が、27日の本拠地トリノ戦で公式戦13試合連続のスタメン出場を果たした。攻守に渡る奮闘で勝利に貢献した本田は、地元メディアから黒子役としての仕事ぶりを評価されている。

 地元紙「コリエレ・デロ・スポルト」は平均点となる6点の評価だったが、寸評では本田の90分間の奮闘を称えている。

「派手なプレーというよりも黒子の仕事でチームに献身した。持続力があり、チームを動かすプレーを披露した。戦術的に注意を払いながら、アバーテのオーバーラップをサポートした。できる時には点も決めようとしていた。クロスバーを直撃したFKはスペクタクルだった」

 寸評ではこう報じられている。前半27分のFKでのバー直撃弾を「スペクタクル」と特筆しながらも、1試合を通じて高い戦術実行力を発揮し、黒子役として仕事を続けた本田を高く評価している。チーム最高評価は決勝ゴールを決めたDFアントネッリの7点だった。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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