久保の去就にも影響? 不発のレアル“74億円FW”、セビージャへの期限付き移籍が浮上
セビージャが獲得希望と報道 レアルから久保と2人同時レンタルは微妙?
来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得したスペインの強豪セビージャは、「9番」を補強ポイントにレアル・マドリードからFWルカ・ヨビッチの獲得を狙っているという。スペインメディア「OKディアリオ」や、イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。
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セビージャのフレン・ロペテギ監督は、来季の補強ポイントの一つとしてセンターフォワードの獲得を要望しているという。そこで補強の可能性として浮上しているのが、レアルで思うような成績を残せていないヨビッチで、セビージャは買い取りオプション付きの期限付き移籍で獲得することを希望しているとした。
レアルは昨夏のヨビッチ獲得時に、移籍金6000万ユーロ(約74億円)を費やしている。そして、ヨビッチに関してはイタリア・セリエAの名門ACミランとフランス1部モナコが獲得オファーを提示し、どちらもレアルが条件に入れたがっている「買い戻しオプション」が付帯しているものだという。
ここ数日、セビージャに関してはレアルが保有権を持つ日本代表MF久保建英が来季に期限付き移籍で加入する可能性が高まっていると報じられていた。仮にセビージャがヨビッチの期限付き移籍での獲得に成功すると、レアルから2人のアタッカーを借りて戦うことになるため、レアル側から見ると微妙な判断になる可能性もある。久保を巡る動向とともにヨビッチの去就も、今後注目を集めそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)