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韓国代表が苦肉の強化試合、Jリーガーにも影響 「欧州、日本、中国の選手は除外」
韓国がA代表とU-23の試合を2試合予定、「他国とのAマッチは事実上不可能だった」
韓国サッカーで異例の対決が実現する。新型コロナウイルスが猛威を振るうなか、A代表とU-23韓国代表が対決することになり、地元メディアは「欧州、日本、中国で活躍中の選手たちはすべて除外」と伝えている。
「国内組のみ40人以上“国大乗船”…コロナがチャンスだ」と伝えたのは、韓国誌「マネートゥデイ」だ。パウロ・ベント監督が率いる韓国のA代表、キム・ハクボム監督が率いる同国U-23代表は、9月のAマッチ期間中に二度試合を行う予定。日程は未定ながら、「一種の苦肉策で用意された対決だ」と指摘されている。
「10月に再開予定のカタール・ワールドカップ、アジア2次予選に備えるため、9月のAマッチの相手チームを物色してきた。しかし、新型コロナウイルスの影響で国家間の移動制限が変わらない状況で、他国代表チームとのAマッチは事実上不可能だった。代わりに設けたのがU-23代表との兄弟対決だ」
新型コロナウイルスの影響で国際親善試合などの実施が難しいことから、国内で代表チームの強化試合を実施する運びとなったようだ。両チームにとって大きなプラスと言えるが、「協会関係者は『両チームとも負担がある試合だ。兄の立場では勝っても当たり前で負ければ打撃が大きい。弟たちも競技力に大きな差が出たら良くない』と語る」と伝えている。
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