元イングランド代表ランパードがふたりの名将を称賛

　ニューヨーク・シティFC所属の元イングランド代表MFフランク・ランパードは、恩師ジョゼ・モウリーニョ氏のマンチェスター・ユナイテッド行きを密かに楽しみにしているようだ。英地元紙「デイリー・メール」が報じている。

　ランパードはチェルシー時代の恩師モウリーニョ氏のユナイテッド新監督就任の噂について問われると、来季からのマンチェスター・シティの新監督就任が決まっているペップことジョゼップ・グアルディオラ監督の両者を「天才」と称え、再びこの世紀のライバル対決が実現することを心待ちにしている。

「2人の天才がいる。ジョゼ・モウリーニョとペップ・グアルディオラだ。ジョゼが（ユナイテッドの本拠地）オールド・トラッフォードに行くことになれば、再び2人の偉大なライバル関係が見られる」

　この2人の指揮官は、かつてグアルディオラがバルセロナを、モウリーニョがレアル・マドリードを率いて世界最高のダービーマッチとも言われる“エル・クラシコ”の舞台で火花を散らした間柄だ。そして、グアルディオラ監督のシティ行きが決定し、モウリーニョ氏がユナイテッドの次期監督就任が濃厚となったことで、今度はマンチェスター・ダービーで再び相まみえようとしている。