レアル、カンテラ出身者放出で今夏124億円捻出へ 高額年俸のベイルは“売却不可能”
他クラブから逸材を引き抜く一方、出番の限られた生え抜き選手は売却される運命に
スペイン紙「AS」はこの状況について「カンテラという財布」との見出しを打ち、「レアル・マドリードでは常にカンテラが財布を満たしてきた。この危機においては、なおさらそうなるだろう。マーケットで大きな投資は考えていないが、資金面の問題を緩和するために売却に注力するだろう」と報じている。
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長期的な補強プランでブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールや同FWロドリゴ・ゴエスなどの逸材を他クラブから引き抜いている一方で、出番の限られた生え抜き選手は売却される運命にあるようで、今夏の移籍市場で総額1億ユーロ(約124億円)を捻出しようと考えているという。
レアルは2017年にスペイン代表FWアルバロ・モラタ(→チェルシー)、マリアーノ(→リヨン)、MFディエゴ・ジョレンテ(レアル・ソシエダ)、FWブルギ(→アラベス)、MFアルバロ・ヒメネス(→ヘタフェ)と5人のカンテラーノを放出。その時は9800万ユーロ(約121億円)と過去最高の利益をあげている。
かつてのFWラウール・ゴンザレスやGKイケル・カシージャスのように、カンテラからトップチームのレギュラーを掴む選手は激減している。そうした状況下でも、レアルは生え抜き選手のさらなる売却を進めることになるようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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