ミラン本田の「教授のようなプレー」を伊紙が称賛 MVP&単独最高点を与える

辛辣な地元メディアを唸らせた、攻守に渡る質の高い状況判断

 ACミランの日本代表FW本田圭佑が、27日の本拠地トリノ戦で公式戦13試合連続となる先発出場を果たした。攻守に渡る奮闘で勝利に貢献した本田に対し、辛辣なイタリア地元紙も単独最高点を与えるなど高く評価。「教授のようなプレー」と絶賛している。

 イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は本田をMVPに選出した。DFルカ・アントネッリ、MFユライ・クツカと並ぶチーム最高タイの7点を与えている。

「クラシックメニューだ。左利きのFKはクロスバーを直撃した。中央へ寄る動き。スペシャルメニューはバッカのカウンターの前にボールを奪取。背番号9のようなワンツー、サイドバックのようにインターセプトを決めた」

 記事ではこう絶賛されている。シュートは前半27分のクロスバー直撃のFKを含む4本。コロンビア代表FWカルロス・バッカらと8度のワンツーに成功した。チーム最低評価はFWエムベイエ・ニアングの5点だった。

 

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