柏オルンガは「ケニアのスターの中で最も輝く」 3戦6発の荒稼ぎに母国称賛
仙台戦で自身J1初ハットトリックをマークし、得点ランキングトップを快走
柏レイソルのケニア代表FWオルンガは、26日のJ1リーグ第7節ベガルタ仙台戦(5-1)で自身J1初となるハットトリックをマーク。直近3試合で6ゴールを荒稼ぎしており、母国メディアも「ケニアのスターの中で最も輝く」と称賛している。
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オルンガは母国ケニアでキャリアをスタート。2016年にスウェーデン1部のユールゴーデン、2017年に中国1部の貴州智誠を経て、同年9月にリーガ・エスパニョーラのジローナへの期限付き移籍が決まった。約半年間の在籍だったなか、2018年1月13日のリーガ第19節ラス・パルマス戦で初ゴールを含む3得点1アシストの大活躍。その後同年8月に柏へ完全移籍し、所属2年目のJ2リーグ最終節・京都サンガF.C.戦(13-1)では1人で8ゴールを決め、Jリーグの1試合最多得点記録を更新した。
今季も開幕戦で2ゴールを挙げ、第5節湘南ベルマーレ戦(3-2)、第6節浦和レッズ戦(4-0)でも得点を決めたオルンガは仙台戦でも爆発した。前半40分にチーム2点目をマークすると、1点差に詰め寄られた後半13分、同28分と立て続けにネットを揺らしてハットトリックを達成。自身J1初のゴールラッシュでチームを5-1の勝利に導き、得点ランクでは2位に4ゴール差をつけて首位(8ゴール)を快走している。
ケニアメディア「ナイロビ・ニュース」は、ケニア代表でキャプテンを務める米MLS(メジャーリーグサッカー)モントリオール・インパクトのMFビクター・ワニアマ、スウェーデン2部ヨンショーピングのMFエリック・ジョハナ・オモンディ、今季は日本代表DF植田直通が所属するベルギー1部セルクル・ブルージュでプレーしたMFヨハナ・オモロの名前を挙げながら、「オルンガは海外でプレーするケニアのスターの中で最も輝く」と称賛している。
開幕前は海外から複数の獲得オファーが噂されたオルンガ。今季の活躍次第では一層注目度が増しそうだ。