「僕は典型的な10番ではない」 イタリアで評価を高めるミラン本田が築き上げた新スタイルとは

トリノ戦でも献身的に振る舞い、チームの公式戦11戦無敗に貢献

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は、27日のトリノ戦で公式戦13試合連続の先発フル出場を果たし、1-0の勝利に貢献した。試合後の本田は地元テレビ局「スポーツ・メディアセット」のインタビューに応じ、「典型的な10番ではない」と自己分析した本田は、チームの勝利のために粉骨砕身の全力プレーを意識していることを語っている。

「僕らは集中し続けなければいけないですし、今ミランの周辺には素晴らしい雰囲気があります。2016年で負けたのは1試合だけですし、ミハイロビッチ監督と今の状況を続けていかなくてはいけません」

 今年に入り全試合でフル出場を続ける本田は、公式戦11戦無敗のチームは良い空気に包まれていると語る。そして、”鬼軍曹”と称される率直なセルビア人指揮官との関係も良好だと語り、自身のプレースタイルと「10番」の関係性についてこのように語った。

「僕は常に気を引き締めていますし、何も変わっていません。僕は典型的な『10番』ではないですけど、常にできる最高のプレーをしていますし、良いパフォーマンスを見せられていると思います」

 

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