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英メディアがレスター岡崎の貢献認めるも“並”の評価 「惚れ惚れとするプレーはなかった」
ノーウィッチ戦に7試合連続の先発出場
レスターの日本代表FW岡崎慎司は、27日のノーウィッチ戦に7試合連続の先発出場を果たした。チームは1-0で勝利を収め、ホームで5試合連続完封と安定した守備で首位を走っている。英メディアからその運動量の多さや献身的なプレーを評価されている岡崎だが、一方で、やはりFWとして得点を求められているようだ。
英地元紙「レスター・マーキュリー」の採点(10点満点)で、岡崎は平均点と言える6点が与えられた。攻守両面で労を厭わずピッチを走る岡崎は、ファンからの信頼も厚い。しかし、今季はリーグ戦25試合で4得点とFWとしては物足りない数字に終わっており、得点への期待は寸評からも浮かび上がっている。
「彼のプレーに対する姿勢、運動量は非難できないが、惚れ惚れとするようなプレーは何もなかった」
この試合、ポジション争いのライバルでもあるFWレオナルド・ウジョアが、途中出場から決勝点を挙げる活躍で、チームに貴重な勝ち点3を呼び込んだ。サッカー情報サイト「Transfermarkt」によれば、岡崎は今季先発出場18回、出場時間1389分で4得点。それに対して先発わずか5回、途中出場15回とバックアッパーの立場にあるウジョアは、岡崎の半分以下となる628分間の出場で3得点を決めている。得点率では昨季11得点のアルゼンチン人FWが岡崎を大きく上回るだけに、日本代表FWに求められるものも自ずと高くなる。
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