ダービー敗戦に激怒のC・ロナウドが同僚を批判 「他の選手が自分と同じぐらい優秀なら我々は首位にいた」

若手の力量不足を攻撃的言動で指摘

 ポルトガル代表の僚友DFペペ、ブラジル代表DFマルセロに加え、「BBC」と恐れられた脅威の3トップを形成するウェールズ代表FWギャレス・ベイル、フランス代表FWカリム・ベンゼマは故障離脱中。ワールドクラスの仲間にSOSを発信する一方、本来控えのFWヘセ、ルーカス・バスケス、MFマテオ・コバチッチといった若手の力量不足を口にした。

 1試合消化の少ない首位バルセロナとは勝ち点差9の3位。不振の理由については「これがシーズン序盤のフィットネストレーニングの拙さかどうか分からないが、数多くのケガ人が出ている」と分析している。

 不動のエースの苛立ちはチームの和を乱すような棘を含んでいた。ダービーで敗れたジネディーヌ・ジダン監督にとっては、エースの問題発言という最大の試練が訪れた格好だ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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