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ダービー敗戦に激怒のC・ロナウドが同僚を批判 「他の選手が自分と同じぐらい優秀なら我々は首位にいた」
マドリードダービーに0-1と敗れ、逆転優勝は絶望的な状況に
レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、27日のアトレチコ・マドリードとのダービー戦に0-1と敗戦した後、同僚に対する怒りのあまり、見下すような問題発言が飛び出し、物議を醸している。スペイン地元紙「マルカ」が報じている。
「我々はより多くの決定機を演出した。勝利に値したのは我々だが、これがフットボールというものだ」
かすかな優勝の可能性が霧散するようなダービー戦での敗北後、孤高のゴールキングは苛立ちを露わにしていた。
「もし、他の選手が自分と同じぐらい優秀なら我々は首位にいたはず。毎年だ。メディアは自分がどうしようもない選手に見えると信じているようだが、数字と統計は嘘をつかない」
自身のダービーでのパフォーマンスを質問されたエースは、堰を切ったように言葉を並べた。バロンドール受賞3回、ピチーチ賞(スペイン得点王)3回など数々の個人タイトルを手にするエースだが、勝てない苛立ちから“白い巨人”のチームメイトを見下すような発言となった。
「自分のチームメイトや他の人間をこきおろしたくはない。だが、最高の選手がピッチに立てない状態では、勝つことは難しい。私はペペ、カリム(・ベンゼマ)、ベイル、マルセロとプレーしたい。ヘセ、ルーカス、コバチッチが悪い選手とは言わない。彼らは優秀だが、同じでは……」
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