右足首負傷のムバッペ、CL欠場不可避か PSGが検査結果発表「損傷の疑いがある」
フランス杯決勝で相手DFの“危険タックル”を受け右足首負傷
パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペは、24日のフランス杯決勝のサンテティエンヌ戦で右足首を負傷したが、来月に再開するUEFAチャンピオンズリーグ(CL)への出場が危ぶまれている。
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フランス杯決勝の前半31分、ムバッペはサンテティエンヌDFロイク・ペランの激しいスライディングタックルを受けて右足を負傷し、途中交代を余儀なくされた。ペランのタックルはムバッペの右足首を捉え、激しくひねっているのが映像でも確認できる。英衛星放送「スカイ・スポーツ」は、「PSGのストライカーがホラータックルで負傷」とその危険さを報じていた。
一夜明けてPSGはムバッペの右足首の検査を実施。その結果を公式サイトで「右足首の捻挫があり、靭帯を含む足首の関節を覆うコンパートメントに損傷の疑いがある。新たに72時間を経過観察として、X線検査などを再度行う」とした。
この状況からも、8月12日にCL準々決勝を戦うPSGにとってムバッペの欠場は現実的なリスクになった。場合によっては来シーズンのスタートにすら影響を与えかねない危険なタックルを受けたムバッペの再検査がどのような診断になるか注目される。
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