横浜FM遠藤渓太、ドイツ1部ウニオン・ベルリン移籍決定 自身初の海外挑戦、「恩返し」の活躍誓う
2021年6月30日までの期限付き移籍が公式サイトで発表される
横浜F・マリノスの日本代表MF遠藤渓太のドイツ1部ウニオン・ベルリンへの移籍が正式に決定した。クラブ公式サイトで2021年6月30日までの期限付き移籍を発表。遠藤は「F・マリノスの誇りを胸にドイツで頑張ってきます!いってきます!」と自身初の海外挑戦の意気込みを明かした。
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遠藤はジュニアユース時代からユースを経て、2016年にプロデビューと横浜FM一筋のキャリアを積んできた。世代別日本代表としても活躍し、東京オリンピック世代として大舞台での活躍期待されるサイドアタッカーで、昨年末に韓国で開催されたE-1選手権ではA代表にも選出されている。そして、自身初の海外挑戦はドイツに決まった。
遠藤は横浜FMの公式サイトを通じ、「僕にとってF・マリノスは小さい時からの憧れでした。今思うと、小学校で配られるF・マリノスの下敷きだったり、メモ帳、ノート。街中で見かけるポスターやフラッグ。それら全てが、少年だった時の僕がF・マリノスでプロサッカー選手を目指す原動力になっていました」と“マリノス愛”に溢れたコメントで、移籍の意気込みを明かした。
「スクールから数えて16年間、自分の人生の半分以上をF・マリノスで過ごし、たくさんの事を教わりました。僕ができる恩返しはドイツで結果を残して活躍する事だけだと思っています。去年、サポーターの皆さんとチームメイトと一緒にリーグ優勝出来たことは一生の思い出であり忘れません。F・マリノスの誇りを胸にドイツで頑張ってきます!いってきます!」(原文ママ)
新型コロナウイルスの感染拡大による中断を挟んだ今シーズンは、J1で5試合出場2得点をマークしていた。元日本代表DF内田篤人もかつて所属したドイツの古豪でさらなる飛躍を目指す。
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(FOOTBALL ZONE編集部)