日向坂46影山優佳がドルトムントをオススメする理由 中核を担う“二大神童”の印象は?
「新しい注目選手を見つけたい方にオススメのチームだと思います」
――オーストリア1部ザルツブルク時代に日本代表MF南野拓実(現リバプール)選手と同僚だったハーランド選手も、昨年12月に加入してリーグ戦15試合13得点と強烈なインパクトを残しました。
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「ハーランド選手と言えば、(2019年の)U-20W杯ホンジュラス戦の1試合9得点に衝撃を受けたのを覚えています。2メートル近い身長を生かした空中戦、スピード、シュートセンスのすべてがハイレベルで、しかも体力があるので1試合を通して守備をしてくれます。ザルツブルクでブレイクしたばかりなのに、ドルトムントでも活躍して一気に世界トップクラスの選手に上り詰めましたし、まさに非の打ちどころがないと思いました」
――ハーランド選手はその目覚ましい活躍によって、早くもレアル・マドリードやマンチェスター・ユナイテッドなどのビッグクラブが獲得を狙っていると噂されています。
「ハーランド選手は(6月に)怪我から復帰してすぐにゴールを決めましたし、複数得点が当たり前のような高い決定力を持っています。私の印象ですが、厳しい環境でも十分に輝ける選手だと思うので、いつかビッグクラブでプレーしてほしいです」
――以前見ていたドルトムントと現在では、やはりスタイルの違いを感じますか?
「私のイメージなのですが、ゲーゲンプレッシングは根底にありつつ、総合的な守備力は上がったと感じました。今のドルトムントは若手が育つ環境が整っている気がします。実際、ドルトムントからよりビッグクラブへ移籍する例も増えているので、新しい注目選手を見つけたい方にオススメのチームだと思います」
[PROFILE]
影山優佳(かげやま・ゆうか)/2001年5月8日生まれ、東京都出身。日向坂46一期生。16年5月、欅坂46に続いて結成された「けやき坂46」(通称ひらがなけやき)の一期生オーディションに合格。18年8月、学業に専念するため活動休止。20年5月26日に活動再開を発表した。かつて男子に交じって地元サッカークラブに所属し、サイドやボランチでプレー。サッカー4級審判員の資格も持ち、戦術にも精通する。自身の公式ブログでJリーグ全56クラブを紹介する「影山優佳のWE LOVE Jリーグ」が好評連載中。
(続・コンテンツ予定)
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(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)