日向坂46影山優佳がドルトムントをオススメする理由 中核を担う“二大神童”の印象は?

日向坂46の影山優佳さん【写真:©Seed & Flower LLC】
日向坂46の影山優佳さん【写真:©Seed & Flower LLC】

【インタビュー第4回】神童サンチョは「自分本位になってしまいがちなところがない」

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 人気アイドルグループ日向坂46の影山優佳さんは、今年5月の活動再開とともに公式ブログでJリーグ全56クラブを紹介する「影山優佳のWE LOVE Jリーグ」をスタートさせ、日本サッカー界を盛り上げている。

 そんな彼女が、“サッカー大好き少女”として注目を集める前から「好きなチーム」の一つとして熱視線を送っていたのが、ドイツ1部ブンデスリーガのドルトムントだ。当時は日本代表MF香川真司(現サラゴサ)も所属し、ユルゲン・クロップ監督(現リバプール監督)の下、「ゲーゲンプレッシング」と呼ばれるカウンタープレスを武器にリーグ2連覇を果たした時代。お気に入りの選手であるドイツ代表FWマルコ・ロイスは現在もキャプテンとして在籍しているが、その顔触れは近年大きく変わった。

 20歳にして攻撃を牽引するイングランド代表MFジェイドン・サンチョ、シーズン途中の加入でゴールを量産したノルウェーの神童FWアーリング・ブラウト・ハーランドを軸とするようになった、“現在のドルトムント”の印象を影山さんに訊いた。

   ◇   ◇   ◇

――以前、好きな選手の1人に挙げていたガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン選手は2018年にアーセナルへ移籍し、香川選手らもいた時代からだいぶメンバーが変わりました。現チームの“切り込み隊長”であるサンチョ選手の印象を教えてください。

「サンチョ選手はマンチェスター・シティの下部組織出身で、年代別のEURO(欧州選手権)やワールドカップ(W杯)でも得点やアシストで活躍していました。ドルトムントに加入して繊細なボールさばきやフェイントの切れ味が磨かれた印象です。サンチョ選手には“ドリブラーあるある”の自分本位になってしまいがちなところが一切なくて、スペースが空いたらすぐに周りを見てパスを出せる選手なので、それが(リーグ戦)17得点17アシストという数字にも表れていると感じます。ドルトムントにとって欠かせない存在なんじゃないかと思います」

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