「プレミア王者の衝撃弾」 リバプールMF、強烈弾丸ミドル弾を英絶賛「ノーチャンス」
リバプールはチェルシーに5-3で勝利 ケイタが矢のようなミサイル弾で先制点を奪取
リバプールは現地時間22日、プレミアリーグ第37節でチェルシーと対戦し、5-3で勝利を収めた。ホーム最終戦での激しい撃ち合いを制したなか、ギニア代表MFナビ・ケイタが叩き込んだ強烈な弾丸ミドル弾に英メディアは「GKには絶対的にノーチャンス」と取り上げている。
第31節消化時点で30年ぶりの優勝を決しているリバプールは、3バックシステムを導入してきたチェルシーに対し、攻めあぐねる立ち上がりとなったが、0-0で迎えた前半23分、ケイタが単独で状況を打開する。高い位置でボールを奪ったケイタがペナルティーエリア手前まで運ぶと右足を一閃。矢のように放たれたミサイル弾はゴール右上のバーを叩いてネットへと流れ込んだ。
英メディア「GIVE ME SPORT」は「ケイタはプレミア王者としての衝撃弾」と見出しを打ち、「チェルシーを相手にスペクタクルなファッションで先制点を奪った」と取り上げている。強烈な一撃に「GKには絶対的にノーチャンス」と断言している。
2018年にリバプールに加入したケイタだが、主戦場のインサイドハーフは選手層が厚いこともあり、なかなか主力に定着できずにいた。それでも中断明けからは出番が増加しており、ゴールやアシストという目に見える結果も残している。現在の好調は、来季に向けても前向きな要素となりそうだ。
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