久保建英は「次に進む準備はできている」 レアル専門メディアが1年目の“進化”を評価
マジョルカは2部降格も、リーガ挑戦1年目で35試合4ゴール4アシストを記録
日本代表MF久保建英は、初めてのリーガ・エスパニョーラ挑戦でマジョルカの一員としてリーグ戦35試合4ゴール4アシストの記録を残した。UEFA(欧州サッカー連盟)公式サイトの「前年と比較して最も進化した選手ベスト11」に選ばれたのを受け、レアル・マドリード専門メディアは「次のレベルに進む準備はできていると証明」と伝えている。
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昨夏にレアルと契約し、シーズン開幕直後にマジョルカへ1年間のレンタルとなった久保。最終節を残してチームの2部降格が決まるなど悔しいシーズンとなったが、個人としては19歳にして世界最高峰のリーガで35試合4ゴール4アシストをマークした。
レアル専門メディア「MANAGING MADRID」は「バルベルデ、ウーデゴール、クボがラ・リーガのブレイクスルーチーム・オブ・ザ・イヤーに」と見出しを打ち、UEFAの企画でウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデ、レアル・ソシエダへレンタル中のノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴール、同じくマジョルカへレンタル移籍していた久保が選出されたことを紹介。「レアル・マドリードの未来は明るい」とし、久保についても触れている。
「クボはスロースタートだった。日本のワンダーキッドはベンチから貢献する方法を見出し、最終的にマジョルカの主力となって、次のレベルに進む準備はできていると証明した。来シーズンに向けて、レアル・ソシエダのレーダー上にいると噂されている。ウーデゴールとクボが一緒にプレーすることは非常にエキサイティングだ」
ソシエダと同じくかねてから噂されていたベティスへのレンタル移籍も囁かれる久保。果たして2020-21シーズンはどこでプレーすることになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)