敵地で2点のビハインドを背負ったなか、小林の活躍で大逆転勝利

　川崎フロンターレは22日にJ1リーグ第6節でベガルタ仙台と対戦し、0-2のビハインドから怒涛の攻撃で3-2と逆転勝利を飾った。なかでも、勝ち越し点となったFW小林悠の技ありボレーにMF中村憲剛も「小林キターーーーーー!!」と絶叫ツイートをしている。

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　リーグ再開後4連勝と好調の川崎は、敵地に乗り込んだなかで前半だけで2点のビハインドを背負った。

　川崎は後半の頭から小林とFW旗手怜央を投入。すると同13分、旗手のクロスに小林がヘッドで合わせて1点を返すと、その1分後にはDF山根視来が同点ゴールをマーク。さらに怒涛の攻撃は続き、MF大島僚太のクロスにナルティーエリア内の小林が倒しながらも右足でダイレクトシュートを放ち、鮮やかな逆転弾を奪った。

　これには、左膝外側半月板損傷でリハビリ中の中村もツイッターで思わず「小林キターーーーーー!!」と絶叫。その後、「先程はすいません。取り乱しました。中3日で久しぶりに遠方のアウェイ、0-2のビハインドからの逆転はさすがに興奮したわ」と“弁解”し、エースの活躍を見せた小林に「#小林すごいわ」「#ギラつきが若い頃のようだ笑」と賛辞を送っている。

　ファンからも「なんてカッコ良いボレーなんだ」「こんなボレーを普通に決めるの変態すぎ」「もう惚れてまうやろ」と小林の完璧なボレーに感嘆の声が上がっていた。