ジェラード、リバプール加入時のスアレスを回想 「トップ選手になると数日で悟った」
元イングランド代表DFキャラガー相手にも臆せずに前に出てトライ
今季、悲願のプレミアリーグ制覇を果たしたリバプールのレジェンドであるスティーブン・ジェラード(現レンジャーズ監督)が、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスが加入した当時を振り返っている。英紙「デイリー・ミラー」が伝えた。
2010-11シーズン途中にアヤックスからリバプールに移籍したスアレスは、その得点力で加入直後からレギュラーに定着。2013-14シーズンには31ゴールを記録し、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(現ユベントス)とヨーロッパ・ゴールデンシュー(欧州リーグ得点王)の同時受賞を果たした。
ジェラードは英公共放送「BBC」が製作したポッドキャスト番組「マッチ・オブ・ザ・デイ:トップ10」で、スアレスがリバプール加入後の初トレーニングですでに驚かされたと明かした。
「当時は多くのストライカーを獲得していたが、皆、(元イングランド代表DF)ジェイミー・キャラガーや他のビッグネームに謙遜していた。しかし、彼(スアレス)は良い意味で、誰に対してもトレーニングでへりくだることはしなかった。普通は多くの新加入選手が控えめにプレーするのを見るが、ルイスは誰が相手でも臆せず前へ出てどんな時でもディフェンダーを苦戦させていた」
そして、その姿を見たジェラードは「彼がリバプールのトッププレーヤーになると悟るのに数週間もかからなかった。数日で分かったよ」と振り返っている。
スアレスと同時期に、当時のクラブ史上最高額でニューカッスルから元イングランド代表FWアンディ・キャロルを獲得していたリバプールだったが、キャロルは期待に応えることはできず。一方のスアレスは加入直後から大活躍だった。その違いはジェラードも驚いたその強靭なメンタリティーだったのかもしれない。
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(FOOTBALL ZONE編集部)