セリーナ・ウィリアムズ、ナタリー・ポートマンが米女子サッカーチーム設立「刺激的な第一歩」

女子サッカーチームを作ろうとしている(左から)ナタリー・ポートマンとセリーナ・ウィリアムズ【写真:Getty Images】
女子サッカーチームを作ろうとしている(左から)ナタリー・ポートマンとセリーナ・ウィリアムズ【写真:Getty Images】

米国女子サッカーリーグ、22年春発足の新クラブにフランチャイズ権を与えると発表

 ここ数年、女子サッカーは欧米を中心に規模を拡大しつつあるが、その中心地であるアメリカではテニス界とハリウッドの2大スターであるセリーナ・ウィリアムズとナタリー・ポートマンが協力して、カルフォルニアの地に女子サッカーチームを作ろうとの動きが起きているようだ。

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 米放送局「CNN」や英公共放送「BBC」などが伝えるところによると、セリーナと彼女の愛娘、そしてポートマンはアメリカでの新たなフットボールクラブを設立するための女性グループである「エンジェル・シティ」を立ち上げており、米国女子サッカーリーグ(NWSL)は2022年春ロサンゼルスに発足予定の新クラブにフランチャイズ権を与えると発表した。

 この決定について、CNNによるとポートマンは「今日、私たちは初めてオーナーシップを持つグループを発表することで、刺激的な第一歩を踏み出しました。信じられない多くの人々とこのグループと提携して、プロの女子サッカーチームをロサンゼルスに呼ぶおことができる機会を得られたことに、とても興奮しています」と喜びの声明を発表している。

 12歳時に出演した「LEON」で一躍有名になったポートマンは「スポーツは人々を結びつけるとても楽しいもので、私たちのコミュニティとプロの領域の両方で女性アスリートに具体的な変化をもたらす力を持っています」とも発信している。

 なおこのグループにはかつてアメリカ女子代表で主力としてプレーし続けたミア・ハム、アビー・ワンバックらも名を連ねており、メジャーリーグサッカー(MLS)のLAギャラクシーとLAFCに次ぐ第3のサッカーチームとなる予定だとも記している。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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