エジル去就のキーマンは夫人? 夫はフェネルバフチェ移籍拒否のなかでトルコ行き熱望
金銭面で合意できずフェネルバフチェからの打診を拒否し、アーセナルとの契約を全うか
アーセナルの元ドイツ代表MFメスト・エジルは出場機会減少により移籍の噂が浮上しているが、トルコ強豪フェネルバフチェからのオファーは拒否したと英紙「デイリー・メール」が報じている。
ミケル・アルテタ監督就任以降、クラブでの出番が激減しているエジル。プレミアリーグの直近8試合は欠場が続いており、今季の公式戦出場は23試合にとどまっている。
エジルには以前からセリエAのインテルからの関心や、自身のルーツがあるトルコへの移籍がメディアで報じられてきた。移籍に関しては、週給35万ポンド(約4770万円)という高額のサラリーがネックとされている。
ドイツ紙「ビルト」によれば、エジルにはフェネルバフチェから獲得の打診があったものの、やはり金銭面で合意できずに拒否。エジルは残り1年となったアーセナルとの契約を全うすることを望んでいるという。
そうしたなかで、気になる存在なのが元ミストルコのエジルの妻アミネ・ギュルシェさんだ。トルコでの知名度も抜群なアミネさんは、夫エジルのトルコ移籍を熱望しているというのだ。
フェネルバフチェ以外にもイスタンブール・バシャクシェヒルFKがエジルに関心を持っているようで、記事では「彼女(アミネさん)の野望が実現する可能性は残されている」と妻の存在が移籍を加速させる可能性を指摘し、エジルのトルコ移籍が消滅したわけではないとした。
パートナーの希望がエジルの去就に影響を及ぼすのか。ピッチから遠ざかるエジルは、この夏どのような決断を下すのか注目だ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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