久保建英、驚きを与えた「3人の天才レフティー」選出 スペイン紙絶賛「天性の才能」
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スペイン紙「ラ・リーガ2019-20シーズンの驚きと失望」を特集、久保をクローズアップ
マジョルカの日本代表MF久保建英は、スペイン挑戦1年目をリーグ戦35試合4ゴール4アシストで終えた。スペイン紙「ラ・バングアルディア」は「ラ・リーガ2019-20シーズンの驚きと失望」を特集し、サプライズを提供した久保を「天才レフティー」として選出するとともに、「天性の才能を持っている」と絶賛している。
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今季のラ・リーガはレアル・マドリードの優勝で幕を閉じたなか、スペイン紙「ラ・バングアルディア」はシーズンを総括し、「2019-20シーズンの驚きと失望」をピックアップ。アーセナルからスペイン代表MFデニス・スアレスらを獲得するも17位と低迷したセルタ、タレントを有しながら15位と苦戦を強いられたベティスなどが“失望”の烙印を押されている。
その一方、観る者に驚きを与えた「3人の天才レフティー」を選出。レアル・ソシエダのノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴール、セルタのブラジル代表MFラフィーニャとともに、評価を一気に高めた久保もクローズアップされている。
記事では「久保建英は、これまでのキャリアや年齢もあり、夏の加入後から大きな刺激の一つだった」と言及。バルセロナの下部組織で研鑽を積んだ久保が、19年夏に宿敵レアルへ完全移籍した背景なども話題となり、現地メディアも「久保マニア」と熱狂ぶりを伝えていた。
「レアル・マドリードと契約し、マジョルカへの期限付き移籍でスペイン初のシーズンを迎え、この日本人は天性の才能を持っていることを示し、一流選手を思わせるような言動を見せた」