ド迫力の一撃! 猶本光、浦和L復帰戦で”GK無力化”の豪快左足ミドル弾にファン熱狂
千葉Lとの今季開幕戦で1得点2アシスト 前半19分には左足ミドルで相手ゴールを強襲
なでしこリーグ(日本女子サッカーリーグ)1部浦和レッズレディースのMF猶本光は、18日の第1節ジェフユナイテッド千葉レディース戦(4-2)で1得点2アシストの大活躍を見せ、日本復帰戦を勝利で飾った。なかでも、目の覚めるような弾丸シュートでのゴールが反響を呼んでいる。
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2012年に浦和Lへ加入した猶本は、18年にドイツ女子1部フライブルクへ移籍。1年半海外でもまれ、今年1月に古巣浦和Lへの復帰が発表されていた。
新型コロナウイルスの影響で開幕が約4カ月延期となったなか、18日の開幕戦で鮮烈な“再デビュー”を飾った。
前半10分、右コーナーキックのキッカーを任されると、ニアにピンポイントで入れてDF清家貴子のヘディングシュートを演出。同19分には、MF柴田華絵の横パスを一度スルーして左に流れ、ペナルティーエリア内で左足を振り抜くと、矢のような一撃が千葉Lゴールに突き刺さった。猶本はさらに、後半4分にもセットプレーからFW菅澤優衣香の得点をお膳立てし、4-2の白星スタートに大きく貢献した。
試合後、自身のツイッターに「開幕戦1得点2アシスト(キコ&ゆいぴーありがとう)、勝って良いスタートがきれて良かったです。リモートでの応援ありがとうございました。引き続き良い準備をします!!」と綴っていたが、ファンからは元なでしこジャパン(日本女子代表)GK山根恵里奈さえも寄せ付けなかった強烈ミドルに称賛が寄せられている。
「猶本選手でしか打てないド迫力です」
「ナイスミドルシュート」
「ドイツから帰国して更にパワーアップしたような気がします」
「さらにうまくなってた」
浦和Lは2014年を最後にリーグ優勝から遠ざかっており、ドイツで成長を遂げた猶本がタイトル奪還のキーマンになりそうだ。