闘莉王は「際立った」 他国代表で活躍の「忘れてはいけないブラジル4人衆」選出
ブラジル出身で他国代表としてプレーした4人に注目、元日本代表DF闘莉王にも脚光
昨年現役引退した元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は2003年に日本国籍を取得し、2004年のアテネ五輪に日本代表として出場。2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)では16強進出に貢献したが、ブラジルメディアでは元スペイン代表FWジエゴ・コスタ、ポルトガル代表DFペペとともに、ブラジル出身で他国代表として活躍した名手として再脚光。「忘れてはいけない4人衆」に選出されている。ブラジルメディア「フチボル・ナ・ベイア」が報じている。
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サッカー大国ブラジルは「セレソン」と呼ばれる自国代表のみならず、他国の代表チームにも素晴らしいタレントを輩出していることでも有名だ。
ボタフォゴやインテルナシオナルなどで活躍したブラジル人ストライカーのカイオ・カネドが新たにUAE国籍を取得。ヨルダンとタジキスタン戦を控えるUAE代表を率いるベルト・ファンマルバイク監督に初招集された。
「2014年シーズンから努力をしてきた。今回の招集は正しい道を歩んでいるサインだと思う。これは夢の始まりに過ぎない。2022年W杯に出場するために戦う。この歓迎と愛情をゴールと活躍で恩返ししたい」
カイオはこう語ったという。29歳の実力者はUAEリーグで181試合106ゴール。現在W杯アジア二次予選グループGで5チーム中4位と危機的状況のUAEの救世主として期待されている。